2015年2月15日日曜日

「おくる」仕事

最近、偶然の繋がりから、お通夜や告別式で唄わせていただく機会を得ました。
悲しみの中にいらっしゃる方々の心に沿う歌とは ?と考えました。
会場に着いてからの短い打ち合わせの後に、すぐ唄い始める。
楽譜の移調ができないから、唄い易い音の高さではない事もあるのです。
そこに、気持ちを込めるのは、本当に難しい。
先日は、「軍歌で送って欲しい」と喪主様から直接お話頂き、知っている軍歌を唄わせて頂きましたが、なかなかご要望にお応えできず、力不足を痛感しました。
そして、改めて、音の高さの大切さを感じました。
ピアノで演奏する時はあまり関係ないかもしれないけれど、男性の歌はキーが合わず、声を出すのが精一杯といった状況になりがちです。
特に、軍歌は、高い音ではなく中音域のしっかり唄えるところで伝えたい!と思ってもアカペラではないので、ジレンマに陥ってしまいました。
準備不足!その一言です。
今後、「おくる」場面でのお仕事があるのかどうか分からないけれど、いろいろ想定して準備をしていかなければ・・・
ありがとうございました。

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